 |
 |
 |
 |
 |
 |
MAZATROL MATRIX
ものづくりの問題を解析するとき、見えてくる４つの指標。
｢品質」「生産性」「操作性」｢安全性」
CNC装置の進化を希求するとき、浮かび上がる３つの主軸。
ショップフロアープログラミング オフィスプログラミング ハードウェア
それら４つの指標と３つの軸がマトリックスを形成し100の進化を胎動させる。
品質 - High Quality
- ・サブミクロン入力＆ナノ制御
- マザトロール、EIA/ISO双方ともサブミクロン単位（0.0001mm）の入力とナノ制御が可能になり、加工精度が大幅に向上します。
- 新型CPUを採用した制御ユニットにより、演算処理能力が飛躍的に向上しサブミクロン指令でも高い加工精度と高速切削を同時に実現しました。
- ・1600万パルスエンコーダ
- 1600万パルス/1回転のエンコーダ分解能（従来比16倍）を持つ新型エンコーダを直線軸サーボモータに搭載する事により、滑らかな制御が可能となり、高精度な加工だけでなく、高品質な面粗度を実現します。
- ・象限突起補正
- マザック独自の新補正方式と新型サーボの相乗効果により、送り軸のスティックモーションを最小限にして象限切り替わり時の突起発生を防止し、加工品位を向上します。
|
|
生産性 - High Productivity
- ・切屑切断サイクル
- 加工材質やチップブレーカによっては切屑が伸びてしまい、工具に巻きつく事があります。
- マザトロール旋削加工ユニットに「一回ごと旋削長さ」を指令することにより、送りが一時停止し切屑を切断でき、自動化が容易になります。（自動化の問題点は切屑が工具や品物に巻きつくのがネックであったが、これを解消しました。）
- ・ミルターニング
- 旋削加工をミーリング工具で行えるようにします。
- 鋳物素材や難削材（インコネル等）の荒加工においては１枚のチップで旋削加工するより、素材を回転させながらフェイスミルを使用して加工した方がチップ1枚に対する負担を軽減出来ます。これにより刃物寿命が長くなり、長時間の無人加工も可能となります。
- ・ポケット加工へのヘリカルアプローチ
- マザトロールプログラムの面加工において、ポケット加工のアプローチを切削抵抗が少ないヘリカルアプローチとする事が出来ます。
- これにより構成刃先が付きにくくなるだけでなく、切屑の排出性が大幅に向上します。
- また高い送り速度で加工を開始でき、アプローチの時間を飛躍的に短縮する事が可能です。
 |
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
 |
|
|
|
操作性 - Ease of Operation
- ・大型スクリーン
- 15インチ液晶カラーのディスプレイを標準装備しています。
- ・フルキーボード
- パソコンと同じQWERTYキーボードを標準装備しています。
- ・マウス
- 3Dシミュレーション時にマウスを使用する事により、視点を楽に移動できる為プログラムチェックや機械状態の確認が容易に出来ます。
- ・ダイヤルスイッチ
- 頻繁なブラインド操作が要求される初回加工時の機械操作も確実に選択出来るダイヤルスイッチの採用により、軸選択は勿論のこと、高いレスポンスが必要とされる送り速度や主軸回転数のオーバーライドを素早く確実に選択する事が出来ます。
- ・データ容量UP
- プログラム格納領域 2MB（従来比2倍）、8MB（オプション）
- マザトロール工具データ登録本数 4000本（従来比4倍以上）
- 工具オフセット 4000組（従来比8倍）
 |
|
 |
|
 |
|
|
|
安全性 - Safety
- ・バーチャルマシニング
- プログラム作成・編集段階で、3Dモデルを駆使したシュミレーションを行う事により加工プログラムの確認と機械干渉チェックを行う事が出来ます。
- ・マザックボイスアドバイザ
- 段取り時の操作内容・安全確認などをマザトロールが音声でお知らせします。注意不足によるミス防止に大きな効果を発揮します。
  |
|
 |
|
搭載機種
 |
 |
 |
 |
 |